機関紙「愛身連(アイシンレン)」第218号 2022年(令和4年)1月号 表紙写真  作者:豊明市・別府 茂(ベップ シゲル)(2021Web作品展から)  作品名:小面(こおもて) 特集:新年あいさつ    愛知県身体障害者福祉団体連合会 会長 加賀時男(カガ トキオ)    愛知県知事 大村秀章(オオムラ ヒデアキ)        第39回東海テレビひまわり賞受賞に寄せて    一宮市身体障害者福祉協会 会長    愛知県身体障害者福祉団体連合会 副会長    松﨑俊行(マツザキ トシユキ)    第60回愛知県身体障害者福祉大会    清須市(キヨスシ)開催    愛知県身体障害者福祉団体連合会活動    街頭キャンペーン実施など    オレンジスマイルプロジェクト紹介    エシカルリーダーズ募集 慶 春 一般社団法人 愛知県身体障害者福祉団体連合会 会長 加賀時男(カガ トキオ) あけましておめでとうございます。 会員並びにご家族の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、昨年中は本会の運営並びに事業の推進に格別のご理解とご協力をいただき厚く御礼申し上げます。 昨年も新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされた事業もありましたが、12月5日(日)には清須市心身障害者福祉協会はじめ清須市、清須市社会福祉協議会のご協力のもと、第60回愛知県身体障害者福祉大会を開催することができました。 また、作品展については一昨年同様、愛身連のホームページにおいてWebで開催し、11月には安城市身体障害者福祉協会のご協力のもと、カローリング交流大会を無事に開催できました。また、障害者週間に向けた街頭キャンペーンについても支部の皆様にご協力いただきまして、心から感謝申し上げます。 さて、新型コロナウイルス感染症により私たちの生活は一変しました。今まで当たり前に出来ていた事業が出来ない状況は寂しく、仲間とのつながりが希薄になってしまうことに不安を感じた方も多くいたと思います。その中で東京オリンピック・パラリンピックが開催されたことは嬉しいことでした。今まで障害者のことをあまり知らなかった方がパラリンピックを見て関心を持ってくれたことは、共生社会に向けての一歩だったと思います。今後さらに障害者に対する理解促進を深めるために、当事者である私たちが障害者福祉への思いを一つにして、継続的かつ積極的に行動することが不可欠です。 そのためには、一人でも多くの障害者が愛身連に集い、粘り強く行動していかなければなりません。しかし近年、愛身連からの退会が相次ぎ、実に2桁に及ぶ市町村が未加入という極めて厳しい状況です。まさに今、愛身連の存在意義が問われています。個人情報保護の観点から身体障害者手帳を交付されている方の把握が極めて困難で、平均加入率が5パーセントに満たない厳しい状況ではありますが、会員の皆様には、新規会員の獲得など、会の組織強化に向けた積極的な取組みを引き続きお願いいたします。 また、オレンジスマイルプロジェクトの充実発展についてもご協力をお願いいたします。 愛身連といたしましては、今まで以上に関係機関や各団体と連携し、すべての障害者が安心して暮らしていける社会を目指し活動してまいりますので、会員の皆様におかれましても、本会の活動に一層のご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。 新しい年が、皆様にとりまして明るく希望に満ちた年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。 2022年元旦 新春を迎えて 愛知県知事 大村秀章(オオムラ ヒデアキ) あけましておめでとうございます。 新たな年が、県民の皆様にとりまして素晴らしい1年となりますよう、心からお祈り申し上げます。 昨年は、新型コロナウイルス感染症が、県民の皆様の生活や経済活動に大きな影響を与える中、安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻していくため、オール愛知で一丸となって、感染症の「克服」に向けた取組を進めてまいりました。 こうした中でも、ジブリパークの整備推進、世界最高クラスのアリーナとなる愛知県新体育館、国内最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」の整備着手など、感染症克服後を見据え、将来にわたって、日本の成長をリードし続ける愛知を形作っていけるよう、愛知を「前進」させた1年となりました。 世界は、グローバル化の進展やそれに伴う感染症リスクの増大、デジタル技術の急速な発展などにより、加速度的な変化を遂げています。今後も、愛知が日本の成長エンジンとして、我が国の発展を力強くリードしていくためには、そうした変化に的確に対応し、イノベーションを巻き起こしていかなければなりません。 今年も、国内外の優れたスタートアップと地域のモノづくり企業とのオープンイノベーションにより、イノベーションが次々と創出される、愛知独自のスタートアップ・エコシステムの形成を促進するとともに、海外先進地域との連携を深め、世界に例を見ないグローバルなイノベーション創出拠点の形成を目指します。 また、リニア大交流圏を見据えた社会インフラ整備、農林水産業の振興、教育・人づくり、女性の活躍、医療・福祉、環境、雇用、多文化共生、防災・交通安全、東三河地域の振興など、県民の皆様の生活と社会福祉の向上にもしっかりと取り組んでまいります。 今年7月には、3年に一度の国際的な現代アートの祭典、国際芸術祭「あいち2022」を開催します。秋にはいよいよ、ジブリパーク全5エリアのうち、「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」の3エリアが開業します。愛知の魅力を高める取組を着実に進め、国内外での愛知のプレゼンスをより一層高めてまいります。 2022年は、1872(明治5)年に現在の愛知県が誕生してから、150周年にあたる記念すべき年です。県民の皆様に、郷土への愛着と誇りを改めて持っていただき、そして、将来も愛知県に住み続け、愛知をより良くしていきたいと思っていただけるよう、今年も全力で取り組んでまいりますので、一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。 2022年元旦 第60回愛知県身体障害者福祉大会 清須市にて開催 12月5日(日)、第60回愛知県身体障害者福祉大会を清須市春日公民館(キヨスシハルヒコウミンカン)で開催しました。コロナ禍のため、参加者、来賓とも人数を大幅に縮小し、会場では検温、手指消毒、マスク着用、換気、大声での会話を禁止し、皆様に安心して参加していただけるように配慮をしました。また、参加できない方のためにZOOM配信を行いました。 式典では、清須市の永田純夫(ナガタ スミオ)市長、八木勝之(ヤギ カツユキ)市議会議長、時田榮一(トキダ エイイチ)市社会福祉協議会長から、温かい歓迎のお言葉をいただいた後、身体の障害を克服して自立更生し他の模範となる方、身体障害者の更生を援護し功績のあった68名と、本会の事業に協力し功績のあった1団体へ愛知県知事、愛知県社会福祉協議会長、愛知県身体障害者福祉団体連合会長から表彰状、顕彰状、感謝状が授与されました。 また、来賓祝辞として、大村秀章(オオムラ ヒデアキ)愛知県知事が手話を交えて挨拶をされ、神田憲次(カンダ ケンジ)衆議院議員、水野富夫(ミズノ トミオ)愛知県議会議員、安藤としき愛知県議会議員、吉田和裕(ヨシダ カズヒロ)愛知県社会福祉協議会専務理事に挨拶をしていただきました。 議事では、大会決議と大会スローガン・宣言が満場の拍手で採決されました。 栄えある表彰を受けられた方々のお名前は次のとおりです。 愛知県知事表彰11名 ▼自立更生者3名  倉恒典子(クラツネ ノリコ)(一宮市)、中田紘八(ナカダ コウハチ)(豊川市)、中根猛雅(ナカネ タケマサ)(西尾市) ▼更生援護功労者8名  榊原実(サカキバラ ミノル)(半田市)、鈴木敬子(スズキ ケイコ)(稲沢市)、都築文明(ツヅキ フミアキ)(安城市)、夏目甲子男(ナツメ キネオ)(田原市)、野口多津子(ノグチ タヅコ)(東浦町)、服部廣美(ハットリ ヒロミ)(弥富市)、花井富士郎(ハナイ フジオ)(清須市)、古川一夫(フルカワ カズオ)(犬山市) 愛知県社会福祉協議会会長顕彰25名 ▼自立更生者13名  今泉邦彦(イマイズミ クニヒコ)(豊川市)、小松美代子(コマツ ミヨコ)(豊川市)、山下昭吉(ヤマシタ ショウキチ)(豊川市)、釜口紀子(カマグチ ノリコ)(安城市)、糟谷昇(カスヤ ノボル)(西尾市)、山本兼德(ヤマモト カネノリ)(西尾市)、伴野康久(バンノ ヤスヒサ)(西尾市)、加藤隆康(カトウ タカヤス)(稲沢市)、竹元保雄(タケモト ヤスオ)(東海市)、中澤鏡子(ナカザワ キョウコ)(高浜市)、小柳津保弘(オヤイヅ ヤスヒロ)((田原市)、新美昭吾(ニイミ ショウゴ)(阿久比町)、渡邊芳子(ワタナベ ヨシコ)(愛難聴・清須市) ▼更生援護功労者12名  國光照征(クニミツ テルマサ)(一宮市)、外堀光子(ソトボリ ミツコ)(半田市)、森田勝広(モリタ カツヒロ)(半田市)、古谷八重子(フルヤ ヤエコ)(豊川市)、山下藤子(ヤマシタ フジコ)(稲沢市)、山田恭子(ヤマダ キョウコ)(東海市)、保田了一(ホタ リョウイチ)(知立市)、鈴木重行(スズキ シゲユキ)(日進市)、今井千佐子(イマイ チサコ)(北名古屋市)、志水英(シミズ ヒデ)(弥富市)、水島武繼(ミズシマ タケツグ)(あま市)、小川博美(オガワ ヒロミ)(東浦町) 愛知県身体障害者福祉団体連合会 会長表彰32名・1団体 ▼自立更生者14名  渡邉浩史(ワタナベ ヒロシ)(岡崎市)、菊池由美(キクチ ユミ)(一宮市)、山﨑哲朗(ヤマザキ テツロウ)(一宮市)、高橋勝広(タカハシ カツヒロ)(豊川市)、星野和延(ホシノ カズノブ)(西尾市)、牧原とよ(マキハラ トヨ)(西尾市)、杉浦英志((スギウラ ヒデユキ)新城市)、上屋敷純子(カミヤシキ ジュンコ)(東海市)、渡邉昭廣(ワタナベ アキヒロ)(清須市)、加藤清隆(カトウ キヨタカ)(あま市)、青山勝子(アオヤマ カツコ)(長久手市)、川村ヱイ子(カワムラ エイコ)(大口町)、髙井公夫(タカイ キミオ)(設楽町)、飯室俊夫(イイムロ トシオ)(愛難聴(アイナンチョウ)・豊橋市) ▼更生援護功労者18名  早川幸太郎(ハヤカワ コウタロウ)(岡崎市)、竹内弘行(タケウチ ヒロユキ)(半田市)、服部洋子(ハットリ ヨウコ)(豊川市)、三宅やすよ(ミヤケ ヤスヨ)(豊田市)、山名和男(ヤマナ カズオ)(豊田市)、鈴木良子(スズキ ヨシコ)(蒲郡市)、佐橋明美(サハシ アケミ)(稲沢市)、薗部照子(ソノベ テルコ)(稲沢市)、小野曽康生(オノソ ヤスオ)(新城市)、奥田良和(オクダ ヨシカズ)(東海市)、神谷利男(カミヤ トシオ)(知立市)、石川光一(イシカワ ミツカズ)(高浜市)、中神恭子(ナカガミ ヤスコ)(田原市)、丹羽稔(ニワ ミノル)(清須市)、犬飼すみゑ(イヌカイ スミエ)(北名古屋市)、寺西加代子(テラニシ カヨコ)(大治町)、山口博文(ヤマグチ ヒロフミ)(飛島村)、神谷のぶ子(カミヤ ノブコ)(東浦町) ▼本会協力団体1団体 公益財団法人 明石会(コウエキザイダンホウジン アカシカイ) ※大会決議、大会スローガン、大会宣言についてはホームページ掲載。  大会開催にあたり、多大なるご協力をいただきました清須市、清須市社会福祉協議会及び多くのボランティアの皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。来年度は知多市で開催します。 <第39回東海テレビひまわり賞 受賞に寄せて>  45歳の時に頚椎損傷を負い、奇跡的に一命は取りとめたものの、全身に麻痺が残り、事故後は車いすの生活となった。しかし「障害を持ってこそわかることもいっぱいある」と前向きな姿勢で積極的な活動を行っている。 【拾った命をどう生かすか】  頚椎を損傷すると完全麻痺になってしまう人もいますが、私の場合は不完全麻痺となり、体中に痺れた感覚が残っており四六時中不快な感じがある状態です。「不機嫌な顔をして家族に当たり散らして過ごしても一生。外に出ていろんな人と接して、楽しく過ごしても一生」私は迷わず後者を選択した。事故後の人生は「拾った命」と捉え、その命をどう社会に生かしていくかを常に考えるようになった。退院後は車いすでの生活を余儀なくされ、思い悩み落ち込むこともあったが「障害があるからできない」という言葉で諦めるのはやめようと決心。入院中リハビリで社会復帰訓練を行う中、障害に応じた運転補助装置を付ければ自動車の運転が可能だと知り、従来のリハビリに加えて運転の訓練を始めた。土日の休み時間も使って、懸命に練習した結果、運転が可能となった。退院後、勧められて愛知頚椎損傷者連絡会に加入し、同じ頚椎損傷者の仲間との活動の中で、障害を補うために力を発揮するパソコンを習得するように勧められた。障害者職業訓練センター他、複数のパソコンコースを受講するなど熱心にパソコン習得に励み、平成11年に視覚障害者とボランティア数名で障害者パソコン勉強会「ありんこ」を設立、視覚障害者を対象にした勉強会を開始した。ちょうど、その頃はIT革命といわれ始めた時代。一宮市でも市民を対象にしたパソコン講習会が開催されることになり、市との粘り強い交渉の結果、障害者コースの開催が認められ、「ありんこ」が委託される形で講座をスタート。その後「ありんこ」で勉強したいとの要望が殺到し、月1回で始まった勉強会は、今ではすべての障害者を受け入れて大きく成長、22年間の長きにわたり障害者の生活向上に大きく寄与している。 【安心して集える場としても】 障害を持つ人にとって、パソコンは生活を豊かにしてくれる本当に便利なツールだと思う。一人でも多くの人に、その楽しさを知ってほしいとの思いから、視覚障害者には「音声パソコン」を設置したり、あるいは手に力が入らない人には補助する機器を取り付けたり、個人個人の障害に合わせて対応しメンバーが工夫して指導している。「インターネットを通じ、情報の入手をしたり発信したり、新しい出会いがあったり、世界がぐんと広がります」パソコンを使いこなすことで世界を広げることが「ありんこ」の活動の大きな目的ではあるが、同時にここで仲間になって交流を深めてほしいと私をはじめボランティアメンバーの願いです。そのために、教室内の学習以外にもバス旅行に出かけたり、花見や忘年会、誕生会など、皆が交流できる場や機会を設けている。「障害を持っている人は、どうしても引っ込み思案になりがち、でもここに来るとお互い刺激を受けるし、一緒に頑張ろうという気持ちにもなれる」楽しい事や嬉しい事を共有して、友達になっていくんですね。 【仲間の輪を広げよう】 「ボランティア活動をしていると、立派だとか、偉いねとか言われがちですが、私はそんな聖人君子のような人間ではありません」結局は自分のためにやっていることなんです。いろんな人に支えられて活動していると、体の痺れや不調も忘れられる、素晴らしい出会いもある。いい事がいっぱいなんです。障害のある人もない人も、ともに刺激し合い、成長し合える。そんな仲間の輪を皆と一緒に広げていけたらと思います。 略歴 松﨑俊行(まつざき としゆき)昭和27年生まれ 障害者パソコン勉強会ありんこ 代表 NPO法人一宮ボランティグループリーダーの会 理事 一宮市身体障害者福祉協会 会長 愛知県身体障害者団体連合会 副会長 平成9年に事故により頚椎損傷を負う。退院後「障害者パソコン勉強会ありんこ」を立ち上げる。また、平成15年より、NPO法人一宮ボランティアリーダーの会が設立され、理事(副代表)として運営に携わっている。平成16年から24年まで一宮市市民活動支援センターのセンター長として、無償の運営協力を行った。身障会では、平成20年に一宮市身体障害者福祉協会の役員、その後29年から会長、令和元年には愛知県身体障害者福祉団体連合会の役員、令和3年からは副会長に就任し、忙しい日々を送っている。 <東海テレビひまわり賞> 東海テレビ放送と東海テレビ福祉文化事業団は、身体の不自由を克服して自立し、社会に参画して他の模範となって活躍している身体障害者を顕彰し、広く地域における障害者を励ますとともに、一般の理解を深め、社会福祉の向上と増進に寄与することを目的として、毎年「東海テレビひまわり賞」を顕彰しています。 愛知県障害者差別解消推進条例見直しに係るヒアリングに参加  愛知県では、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年法律第65号)の改正を踏まえ、愛知県障害者差別解消推進条例の改正に関し検討を行うことを目的として、昨年の7月に愛知県障害者施策審議会ワーキンググループが設置されました。  条例の見直しにあたり、愛知県障害福祉課から障害のある方及び障害者団体等の意見を伺いたいということで、昨年の10月28日に、愛身連から役員10名と、障害別団体の愛友会、日本オストミー協会愛知県支部がヒアリング(リモート開催)に参加しました。  役員や障害別団体からは、特に合理的配慮の提供についての意見が出されました。  また、障害別団体の愛知県盲人福祉連合会、愛知県聴覚障害者協会、愛知県難聴・中途失聴者協会、愛知盲ろう者友の会は、別の日にヒアリングに参加されました。  今後、愛知県では条例の見直しに向けて、今年の4月にパブリックコメント(意見募集)、6月に条例改正案を県議会へ提案、7月に条例が施行される予定です。 【合理的配慮】  2021年5月時点の障害者差別解消法では、国や自治体などは法的義務、民間企業・事業者は努力義務とされていましたが、第204回通常国会において改正障害者差別解消法が成立し、民間事業者の合理的配慮提供が法的に義務化され、公布(2021年6月4日)から3年以内に施行されます。 スポーツの秋 カローリング交流大会開催 東祥アリーナ安城(トウショウアリーナアンジョウ)  昨年の11月3日(水)、「第3回カローリング交流大会」を東祥アリーナ安城で開催しました。  コロナ禍ということもあり、あらかじめ参加できるチーム数の上限14チーム(9市1町支部)が参加し、優勝を目指して熱い戦いが繰り広げられました。  いかにして得点を多く入れるかが勝敗を左右するため、相手に得点が入らないようにポイントゾーンの前にジェットローラを停止させて得点を邪魔したり、味方の援護をしたりして、目まぐるしく変わる試合展開に釘付けとなりました。  また、コロナ禍を感じさせない、はつらつとしたプレーが数多く飛び出し、盛り上がった大会となりました。  1チーム3試合行い、合計得点で順位を決定し、表彰式で上位3チームに金・銀・銅メダルが手渡されました。  順位の結果は次のとおりです。 優 勝 安城デンパーク(53点) 準優勝 豊田A(48点) 第3位 豊田B(43点)  最後に、特別協賛いただいた一般財団法人城西福祉会(イッパンザイダンホウジン ジョウサイフクシカイ)様、来賓として選手にエールや始球式を務めていただきました安城市の三星(ミツボシ)副市長様、安城市社会福祉協議会の神谷(カミヤ)会長様、そして、3大会連続審判員として協力いただきました「安城カローリングクラブ」の皆様、紙面より感謝申し上げます。  令和3年度愛知県身体障害者グラウンド・ゴルフ大会開催!  11月7日(日)、幸田町大日蔭グラウンド・ゴルフ場(コウタチョウ オオヒカゲ グラウンド・ゴルフジョウ)において、愛知県身体障害者グラウンド・ゴルフ大会が開催されました。  愛知県内から85名の方が参加し、他地区の方と一緒に元気いっぱいグラウンド・ゴルフを楽しみました。  昨年の大会と同様に密を避けるため、開会式や表彰式は行わず、後日、主催である社会福祉法人愛知県社会福祉協議会福祉生きがいセンターから成績優秀者あてに、メダルが送付されました。  成績優秀者については、左記のとおりです。おめでとうございます。 【青コース】 <男性の部> 優勝 小野曽康生(オノソ ヤスオ)(新城市) 準優勝 河合 一(カワイ ハジメ)(田原市) 3位 河合佑治(カワイ ユウジ)(豊橋市) 4位 岡本忠孝(オカモト タダヨシ)(知多市) 5位 水島武継(ミズシマ タケツグ)(あま市) 6位 太田秀郎(オオタ ヒデロウ)(田原市) <女性の部> 優勝 清水弥生(シミズ ヤヨイ)(豊田市) 準優勝 橋本奈美子(ハシモト ナミコ)(稲沢市) 3位 高井登喜子(タカイ トキコ)(安城市) 4位 稲嶋フサ子(イナジマ フサコ)(知立市) 5位 桐畑武子(キリハタ タケコ)(知多市) 6位 山田逸子(ヤマダ イツコ)(あま市) 【黄コース】 <男性の部> 優勝 森義和(モリ ヨシカズ)(田原市) 準優勝 奥田良和(オクダ ヨシカズ)(東海市) 3位 都築文明(ツヅキ フミアキ)(安城市) 4位 藤田善市(フジタ ゼンイチ)(西尾市) 5位 杉本三郎(スギモト サブロウ)(稲沢市) 6位 野沢幹夫(ノザワ ミキオ)(豊橋市) <女性の部> 優勝 大岩幸子(オオイワ サチコ)(蒲郡市) 準優勝 伊藤紀子(イトウ ノリコ)(豊橋市) 3位 佐伯美佐香(サエキ ミサカ)(一宮市) 4位 西村やよい(ニシムラ ヤヨイ)(新城市) 5位 竹内素子(タケウチ モトコ)(知多市) 6位 杉山政江(スギヤマ マサエ)(蒲郡市) 共に生きる社会を目指して 街頭キャンペーンを実施~障害者週間~  毎年、障害者週間(12月3日~9日)にあわせた催しが全国各地で展開されています。  本会もそれにあわせ、昨年で6回目となる街頭キャンペーンを実施しました。  一人でも多くの県民に障害者週間を知っていただくため、本会に所属する支部が、のぼり旗を掲げ、啓発用ポケットティッシュを箱から自由に取ってもらったり、手渡しで配布したりしました。  ただ、コロナ禍の前はイベントを利用して多くの人にポケットティッシュを配布することができましが、コロナ禍では各地のイベントが中止や延期となり配布する場が減少してしまいました。  今年こそは一日も早くコロナが収束し、一人でも多くの県民に啓発用ポケットティッシュを渡すことができればと願っています。   ご協力ありがとうございました 赤い羽根共同募金  昨年の10月1日から12月31日まで、第74回共同募金運動が全国一斉に展開されました。  各支部においては、昨年も赤い羽根図書カードやクオカード、そして赤い羽根バッジを購入していただきました。   図書カード17枚   クオカード55枚   募金バッジ46個 受賞おめでとうございます! ―第71回障害者自立更生等厚生労働大臣表彰― ◆自立更生者  小河和彦(オガワ カズヒコ)(岡崎市) ◆更生援護功労者  鈴木 衛(スズキ マモル)(岡崎市) ―第39回東海テレビひまわり賞― ◆松﨑俊行(マツザキ トシユキ)(一宮市) ―第36回障害者による書道・写真全国コンテスト― ◆金賞 中嶋哲夫(ナカシマ テツオ)(西尾市)(作品名:ファミリー) ◆銅賞 髙須秀峯(タカス ヒデタカ)(西尾市)(作品名:モーニングタイム) 令和3年8月~令和3年12月 会長・副会長の会議等出席状況 【8月】加賀(カガ)会長、6日(金)日身連正副会長会(オンライン)  松﨑(マツザキ)副会長、25日(水)県社協第5次中期計画策定委員会 髙橋(タカハシ)副会長、26日(木)愛知県障害者施策審議会ワーキンググループ 【9月】髙橋(タカハシ)副会長、10日(金)愛知県障害者施策審議会ワーキンググループ  加賀(カガ)会長、29日(水)日身連財政の安定化に対する検討委員会 【10月】加賀(カガ)会長、22日(金)中部ブロック代表者会議(オンライン)、25日(月)ADF愛知県との懇談会(オンライン)、27日(水)県社協第5次中期計画策定委員会  正副会長、28日(木)障害者差別解消推進条例見直し係るヒアリング 【11月】髙橋(タカハシ)副会長、29日(月)愛知県障害者施策審議会ワーキンググループ、愛知県障害者施策審議会専門部会 【12月】松﨑(マツザキ)副会長、3日(金)愛知県新体育館UDヒアリング  加賀(カガ)会長、16日(木)日身連理事会(オンライン)、日身連財政検討委員会(オンライン)、22日(水)全スポ選手選考委員会  髙橋(タカハシ)副会長、24日(金)愛知県障害者施策審議会 愛身連の活動を応援する賛助会員ご加入のお願い  愛身連では、賛助会員を随時募集しています。多くの皆様のご支援をよろしくお願いいたします。 ◆賛助会員会費 ◎団体会員  一口 年間10,000円 ◎個人会員  一口 年間2,000円 ※何口でもお申込みいただけます。 ◆賛助会員特典 ◎機関紙「愛身連」の送付(年3回)。 ◎当団体のホームページの賛助会員ページに掲載(団体名からリンク付) ◎各種事業のご案内 <新規賛助会員企業ご紹介>(敬称略) ・株式会社 水越プラスチックス(カブシキガイシャ ミズコシプラスチックス)   ご入会ありがとうございます。 ~~愛身連を支えてくださっている賛助会員の皆様~~ 一般財団法人城西福祉会(イッパンザイダンホウジンジョウサイフクシカイ) TEL:052-912-3946 FAX:052-913-0130 一般社団法人生命保険協会 愛知県協会(イッパンシャダンホウジンセイメイホケンキョウカイ アイチケンキョウカイ) TEL:052-971-5233 FAX:052-971-5265 島手そうめん販売株式会社(シマテソウメンハンバイカブシキガイシャ) TEL:0957-25-8033 FAX:0957-25-8801 株式会社東海シーオーエーエス(カブシキガイシャトウカイシーオーエーエス) TEL:052-911-0100 FAX:052-911-0091 丸大食品株式会社 中部営業部 名古屋営業所(マルダイショクヒンカブシキガイシャ チュウブエイギョウブ ナゴヤエイギョウショ) TEL:0568-41-3521 FAX:0568-41-3525 アサヒ飲料販売株式会社 名古屋支店(アサヒインリョウハンバイカブシキガイシャ ナゴヤシテン) TEL:052-355-2921 FAX:052-355-2923 株式会社クーネル(カブシキガイシャクーネル) TEL:052-242-9076 FAX:052-242-9077 日本身体障害者団体連合会収益事業所 大阪支所(ニホンシンタイショウガイシャダンタイレンゴウカイシュウエキジギョウショ オオサカシショ) TEL:06-6337-2251 FAX:0120-548-294 株式会社エスワイフード 世界の山ちゃん(カブシキガイシャエスワイフード セカイノヤマチャン) TEL:052-259-2782 FAX:052-259-2787 株式会社Fujitaka(カブシキガイシャフジタカ) TEL:075-371-9900 FAX:075-371-9905 株式会社24h(カブシキガイシャツゥエンティーフォー) TEL:052-955-8422 FAX:052-955-8423 特定非営利活動法人いち・たす・いち(トクテイヒエイリカツドウホウジンイチ・タス・イチ) TEL・FAX:052-441-0728 株式会社ツーリスト中部(カブシキガイシャツーリストチュウブ) TEL:052-409-8070 FAX:052-409-9130 アンシンク株式会社(アンシンクカブシキガイシャ) TEL:058-268-6801 FAX:058-268-6802 Mg LIFE株式会社(エムジーライフカブシキガイシャ) TEL:058-766-5892  株式会社松本義肢製作所(カブシキガイシャマツモトギシセイサクジョ) TEL:0568-47-1701 FAX:0568-47-1702 株式会社日邦(カブシキガイシャニッポウ) TEL:0566-97-9760 FAX:0566-98-5300 合資会社三河公益社(ゴウシガイシャミカワコウエキシャ) TEL:0564-21-1889 FAX:0564-24-2166 大矢造園設備有限会社(オオヤゾウエンセツビユウゲンガイシャ) TEL:052-775-5738 FAX:052-737-2805 株式会社高橋工機(カブシキガイシャタカハシコウキ) TEL:052-400-6067 FAX:052-401-6067 株式会社水越プラスチックス(カブシキガイシャミズコシプラスチックス) TEL:0563-79-5680 FAX:0563-79-5180 オレンジスマイルプロジェクト第2期募集中!  オレンジスマイルプロジェクトの第2期募集を行っております。  ヘルプマークをしている人を以前より多く見かけるようになりました。ぜひ、プロジェクトに参加していただき、ヘルプできる時は困っている人を助けましょう。  オレンジスマイルプロジェクトのバッジやシールを付けることによって、ヘルプマークを持っている方、または困っている方を助けるという意識を持つことができます。すべての人がすべての地域で豊かに安心して暮らすことができるサステナブル社会への第一歩を踏み出しましょう!  オレンジスマイルプロジェクトについては愛身連のホームページhttps://aishinren.or.jp/でご確認ください。 オレンジスマイルプロジェクト参加企業・団体 ・株式会社テルミック(カブシキガイシャ テルミック) ・一般社団法人 生命保険協会 愛知県協会(イッパンシャダンホウジン セイメイホケンキョウカイ アイチケンキョウカイ) ・一般財団法人 城西福祉会(イッパンザイダンホウジン ジョウサイフクシカイ) ・大矢造園設備有限会社(オオヤゾウエンセツビユウゲンガイシャ) ・株式会社 大晴(カブシキガイシャ タイセイ) ・アサヒ飲料販売株式会社 名古屋支店(アサヒインリョウハンバイカブシキガイシャ ナゴヤシテン) ・株式会社 クーネル(カブシキガイシャ クーネル) ・株式会社 Fujitaka(カブシキガイシャ フジタカ) ・愛知県信用保証協会(アイチケンシンヨウホショウキョウカイ) ・社会福祉法人 東海テレビ福祉文化事業団(シャカイフクシホウジン トウカイテレビフクシブンカジギョウダン) ・ボランティア23(ボランティア ニジュウサン) ・株式会社 日邦(カブシキガイシャ ニッポウ) ・アンシンク 株式会社(アンシンク カブシキガイシャ」) ・ミヤビワークス 株式会社(ミヤビワークス カブシキガイシャ) ・株式会社 松本義肢製作所(カブシキガイシャ マツモトギシセイサクジョ) ・MgLIFE 株式会社(エムジーライフ カブシキガイシャ) ・倭奏(ワッカ) ・フジイ加工 株式会社(フジイカコウ カブシキガイシャ) ・特定非営利活動法人 岡崎市障がい者福祉団体連合会(トクテイヒエイリカツドウホウジン オカザキシショウガイシャフクシダンタイレンゴウカイ) ・いずみ庵(イズミアン) ・名古屋市信用保証協会(ナゴヤシシンヨウホショウキョウカイ) ・神谷明文法律事務所(カミヤアキフミホウリツジムショ) ・一般社団法人南知多ユニバーサルビーチプロジェクト(イッパンシャダンホウジンミナミチタユニバーサルビーチプロジェクト) 愛身連編集部 発行人 加賀時男(カガ トキオ) 編集長 江口康彦(エグチ ヤスヒコ) 発行所  一般社団法人愛知県身体障害者福祉団体連合会 〒461-0011 名古屋市東区白壁1丁目50番地 愛知県白壁庁舎内 電話:052-228-8505 FAX:052-228-8506 https://aishinren.or.jp/ <編集協力> 愛知県障害者社会参加推進センター 〒461-0011 名古屋市東区白壁1丁目50番地 愛知県白壁庁舎内 電話:052-228-8505 FAX:052-228-8506 愛身連ソーシャルメディア推進室 メールでのお問い合わせは info@aishinren.or.jp